YouTuber・カジサックとしても活動するお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が、SNS上で世間をザワつかせた元プラス・マイナスの岩橋良昌とのやり取りについて、3月3日更新のYouTubeチャンネル「毎週キングコング」で詳細を明かしている。
岩橋は2月20日に自身のXで、“著名女優からのエアガン発砲被害”を告発して以降、真偽不明の告発を繰り返し、長年在籍した吉本興業から契約を解除されるという事態に発展していた。その後、岩橋の投稿は再び過激化したため、梶原は動画内で3年後輩の岩橋に「予告せずにいきなり電話した」と説明。しかし、岩橋はその電話に出ず、梶原は「しょうがないよなぁ…と思った1分後にXで『きっしょ』って言われた」と、2月22日に岩橋が投稿した「今カジサックから電話あった きっしょ 食いぶちにされるんかなー 金の匂いしたんかなー ハイエナ」とのポストに驚いたようだ。
そんな梶原は、岩橋からの拒否反応に、Xから「いきなり電話してごめん」と謝罪したうえで、自身も過去に病んでしまい、先輩からの電話で救われたことから行動に移したとの旨のリプライを送っていた。梶原は“渦中の人”となった岩橋とのコラボで再生回数を狙うといった意思はなく、“最悪の場合”を懸念した行動だったと釈明。電話をかける前には周囲にも相談をし、「そっから、かれこれ14時間、考えて」と熟慮した末のことだったというが、結果的には「(岩橋は電話に)出ない。1分以内に『きっしょ』『ハイエナ』…」と想いが伝わらなかったことを嘆いている。
「梶原が回想するには、岩橋とはYouTubeでも共演したり、プラス・マイナスのチャンネル開設時には先輩として手助けしたこともあったとのこと。ほかにも、ゴルフを楽しんだり、家族ぐるみの交流もあったとか。それでも『ハイエナ』と表現されてしまったことには、やはり何らかの原因があるんでしょうか…。ネットでは、先輩からの思いやりを公然と批判した岩橋への苦言もありますが、今回の一件をYouTubeから『【岩橋との件について】もうこうなったら全部話します』と題して経緯を発信していることに違和感を覚える声もみられますね。いわく、『結局、そのことすらも動画のネタにしてる。そういう所じゃないの?』『やっぱりハイエナやん!』『岩橋さんの名前を使ってるけど、許可は取ってるんですか?』。一方で梶原は番組で長く共演していたドランクドラゴン・鈴木拓からも『嫌い』と暴露されたことがあるためか、『自分が嫌われてることをもっと自覚したほうがいい』とのツッコミを入れる人もいました」(テレビ誌ライター)
今の岩橋にとって手を差し伸べてくれる人が必要なのは確かだとしても、梶原は適役ではなかったのかも。
(木村慎吾)