「カルディ」で買い物をしていたときに気になるものを発見。それが「ニョッキソース」でした。なぜニョッキ?パスタソースと何が違うの? ということで購入。食べて検証することにしました。
「ニョッキソース チーズクリーム」の原材料はチーズパウダー、全粉乳、なたね油、小麦粉など。「ニョッキソース トマトクリーム」はクリーム、トマトペースト、ベーコン、なたね油、小麦粉など。両方とも、値段は235円、内容量は110gです。レトルトパウチなので、湯煎で温めるか器に移してレンチンするかになります。
カルディのサイトでは、チーズクリームの方には「仕上げに粉チーズをかけたり、ローストしたクルミを散らして」、トマトクリームの方には「仕上げに粉チーズをかけたり、フレッシュバジルをのせて」より本格的なイタリアンをお楽しみくださいというオススメ情報が。ということは、このソースプラス粉チーズで、より濃厚さを目指せということなの? 言わずもがなですが、パッケージ写真にある飾り用のパセリやバジルの葉は中に入っていません。
実際にポテトニョッキを茹でてこのソースで食べたところ、う〜ん。もしかして若干パスタソースより粘度が高いのかも?塩気がやや強いのかな?という感想で、ニョッキ限定の理由が分からない。超個人的には、業務スーパーで売っている瓶のパスタソースの方が、ドスっと濃厚でよっぽどニョッキ向けと思われました。もっちり食感のニョッキに合わせるためにこうしました!みたいアピールポイントが正直見当たらない……!
チーズソースは原材料で真っ先にチーズパウダーが入っているので確かにチーズ感が強いし、トマトソースもトマトペースト入りだから確かにトマトがいる。ちゃんとしたソースなんだけれど、でもこれ、パスタでも、なんならうどんでも合うのでは?と思ってしまう味わいです。
ということで検証結果。「ニョッキソース」という名前だけれど、別にスパゲティでもマカロニでもうどんでもそうめんでも、好きな小麦粉系に和えて味わっちゃって〜というソース。おそらくですが、ブロッコリーやカリフラワーなど、温野菜サラダにかけるのも合いそう。そして、両方ともまったりとした味わいなので、追い粉チーズは程々にした方がよさそうです。
カルディには、王道のトマトソース、クリームソースをはじめ、味噌カルボナーラや明太子&とびっこといった変わり種まで、ホント〜にいろいろパスタソースの種類があるので、あえてニョッキソースという名前で差別化を図ったのかもしれないなぁ。別にニョッキに限定しなくてもいい、普通に美味しいソースでした!
(ロドリゴいしざわ)