多忙を極める人気女優・吉岡里帆にとって、自宅で過ごす時間はあらゆる情報をシャットアウトした上でリラックスすることが重要なようだ。3月5日、東京都内で行われた「日立ルームエアコン 新CMキャラクター・新TVCM発表会」に登場し、“健全な”マイルールを明かす場面があった。
室内を快適な環境にしてくれる同商品にちなみ、吉岡は「オススメのおうち時間の過ごし方」を聞かれ、「私は結構、家の中ではダラダラしちゃう。スマートフォンを触ってると意外と一瞬で時間が経っちゃう。だから、あえてスマホを絶対に触らないと決める」と話し、“脱スマホ”を心がけているという。
具体的な対策は、「部屋に入った瞬間にスマホをいったん置く。お仕事とかで返さないといけない連絡とかはバババッと先に返しちゃう。これがいいんじゃないかなと思って、最近やってます」と、業務作業のみを先にこなしてしまうと説明。
そんな吉岡が自宅で最も気に入っているエリアは「ベランダ」だそうだ。「マンションのベランダなんでアレなんですけど、植物が大好きで。ものすごい量の植物を育ててます」と自然派な一面も垣間見せたものだった。
「過去のインタビューやラジオ番組でも吉岡は、趣味として街中の散歩や、その道中のカフェでの読書、また、猫との戯れや舞台の観劇とも答えていて、比較的“スマホ文化”からは離れているのが快適なようです。ネット上にも、自宅ではなるべくスマホに触れないように意識しているという吉岡に、『それできそうでできないから凄く羨ましい』『健全な過ごし方ですね』『LINEメッセージとかすぐ気になっちゃうけど、彼氏いないのかな?』『見た目とマッチしてて、クリーンなイメージのまんまです』などの反応や『おばちゃんの私だってついついスマホ見ちゃうのに、お若い彼女がスマホを触らないとは!』と驚く声も上がっています。SNSの普及などもあり、現代人のスマホ依存が懸念されるところですが、散歩や植物に夢中になっている吉岡は無縁のようです」(テレビ誌ライター)
もっとも、有名人の場合、ネットを閲覧することでストレスにつながるケースも多々あるため、心身をいたわる意味で非常に有効な心掛けかもしれない。
(木村慎吾)