3月7日発売の「週刊文春」が報じた元AKB48・前田敦子の中国進出。
記事によると、彼女は中国の人気番組「乗風」からオファーを受けて出演を決意。前田本人が「以前より中国が好きで、そんな中、中国からいくつかのお仕事のオファーがあり、『乗風』という番組はそのうちの一つでした」とコメントを寄せている。
前田にオファーを寄せた「乗風」は中国の動画配信サービス「Mango TV」で2020年にスタートしたオーディション番組。
かつて芸能界で頂点に立ったものの、その後の活動で苦戦している30歳以上の女性タレントが集められ、音楽グループとして再デビューするという内容だ。
現在放送中のドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系)に出演するなど、女優として引く手あまたの彼女だが、なぜ今、中国への進出を決めたのか。芸能関係者が語る。
「2021年に俳優・勝地涼と離婚して以来、仕事に対して非常に貪欲な姿勢を見せていた。海外での活動に以前から関心があったことは間違いありませんが、今回オファーがあった番組の破格の条件が影響したのではないでしょうか」
どういった待遇なのか。
「文春の記事では『1人あたり総額数千万のギャラ』と記されていましたが、前田クラスの芸能人となると出るだけで1億円は下らない。一昨年には韓国の人気グループ『少女時代』の元メンバー・ジェシカも『乗風』に出演していましたが、その際は2億円近いギャラが支払われたとのことです。当然、活躍の度合いによる追加報酬もあり、前田がオーディションを勝ち抜いていけば数億円を手にすることになるでしょう」(前出・芸能関係者)
異国の地で再び“センター”を目指す前田に注目だ。
(塚原真弓)