モデルでタレントの滝沢カレンが、人見知りな性格であるがゆえに、ついついやってしまう行動を告白。ただ、それが原因で昨年の冬には友人から「絶交しよう」と伝えられたというのだ。
20歳の頃から大人数で集まる場が苦手だという滝沢。以来、そうした会合に参加した際は常に「どうやって帰ろうか」と考えているようで、最終的に定番パターンとなったのが「『トイレに行くね』って言って、そのまま誰にも知らせずに帰っちゃう」という半ば強引な方法だった。
3月11日にテレビ朝日公式YouTubeチャンネルで公開された、同日放送の「激レアさんを連れてきた。」(テレ朝系)未公開トークの中で、滝沢はそうした帰り方をするに至った理由として、「『帰るね』って言うことによって、(他の人の)注目が集まって、見られちゃうじゃないですか。それがイヤだったので。それを20歳から11年間続けてた」と説明する。
しかし、滝沢が席を外したのを文字通り「トイレに行っているだけ」だと思っている人間に迷惑がかからないはずがない。昨年の冬にも同様のやり方でその場を後にしたところ、年上の友人から「もう積み重なって、本当に無理になりました。絶交しよう」とのメッセージが来たという。
滝沢は笑いながら「去年、お友達と絶交させてもらいました」と明るく振り返ったが、「大人になって初めて“絶交しよう”って言われた」と驚いてもいた。メールの中には「何度言っても直らない」との文言もあり、「もちろん私が悪い」と反省したが、相手が誰であっても関係なく、「帰りたいから帰ってるだけ」と独特なポリシーがあるようだ。
「滝沢は2月17日に放送された『おかべろ』(関西テレビ)でも同様のエピソードを話しており、友人らとのグループで渋々向かったカラオケでも、“トイレ作戦”を強行。『知らない人の前で歌いたくないし、“トイレ行くね”って言ったまま2度と姿を見せないんです』と黙って帰り、『待ってた友達がめちゃめちゃ怒ってた』と明かしています。通常のカラオケの料金システムであれば、トイレから帰ってくるであろう滝沢を待ち続けている間も、ルームの料金はかかり続けるので、そうした観点からもかなり迷惑な帰り方だといえるでしょう。視聴者からもネット上には、『あんたが悪いわ』『これやられたら引く』などの声、『それはダメでしょう。心配になるし、お会計はどうしてるの?』『お金も払ってないよね、きっと』『そもそも参加しなきゃいいのに、なぜそんな失礼な方法で退席するのか…』など、支払いが気になるとする指摘も多かったです」(テレビ誌ライター)
ユニークな言動で知られる滝沢だが、いくら人見知りな性格だからと言っても、さすがにこればかりはいただけない。視聴者の批判も受け止め、考えを改めてほしいものだ。
(木村慎吾)