疲れているときって、何か栄養になるものや元気になるものを食べて、できるだけ早く回復したいですよね。でも、どんな食べ物がよいのでしょうか。詳しくみていきましょう。
■みんなの口コミから探ってみた!
多くの人たちから挙がっていたのが、「肉」「チョコレート」「酸っぱいもの」という声でした。中には、「いい肉を食べると疲れた身体に本当に染み渡る」との声も。また、「無性にラーメンが食べたくなる」という人も。商品でいえば、山崎製パンの「まるごとバナナ」やカルビーの「ピザポテトBIG」なども人気でした。
まとめると、甘いもの、ジャンキーなもの、酸っぱいもの、辛いものに分かれるようです。
■疲労回復に役立つ食べ物とは?
実際、栄養的に疲労回復に役立つ食べ物には、どのようなものがあるのでしょうか。
疲労回復の栄養素といえば「ビタミンB1」です。とくに、豚肉は食肉の中でも多く含まれています。他に、「ビタミンC」も疲労によいといわれていて、こちらはフルーツに多く含まれています。
また、「鉄分」は酸素を運搬するヘモグロビン(赤血球に含まれる成分)の構成要素で、細胞や筋肉など体の機能維持に不可欠な成分です。これは、レバーに多く含まれています。みんなが大好きな牛肉にも多く含まれていて、吸収率がいいのも特徴です。
その他、クエン酸入りの梅干しやレモン、酢、ブドウ糖を摂取できるバナナやブドウ、はちみつなどもよいといわれています。
お肉って食べるとなんとなく元気になりそうな気がしますが、実際に疲労回復に効果的な栄養素が含まれているものも多いため、自然に体が求めるのかもしれませんね。