お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がいよいよ国民的スーパースター・木村拓哉に“毒を吐いた”として大きな注目を集めている。
粗品は3月11日に更新した自身のYouTubeチャンネル内で、ファンから好評を博している「最近のSNSニュース斬った」企画を実施。その中で「木村拓哉のインスタグラムの写真がマッチングアプリのおじさんすぎる」との話題を取り上げ、「オレは言ってないからね、これ」とあくまで“世間の声”であることを強調しながら爆笑した。
木村がインスタグラムにアップする写真の画角や自撮りの方法が“安っぽく見える”として、ネガティブな声が集まっているというが、粗品は「そんなん言うたらんといて。みんなのあこがれの人なんやろ? キムタクって。木村拓哉くん」「画角とかちょっとSNS慣れてないだけやん」と擁護した。
しかし、散々かばったかと思いきや、次の瞬間には「まぁ、ボクはね、キムタクに1回フジテレビで挨拶を無視されてるので」とサラッと告白。一方、妻で歌手の工藤静香については、共演時の印象を「めっちゃいい人」と絶賛している。
「相方・せいやからも感心された粗品の“デカい権力にのみ噛み付く笑い”が今回も炸裂しましたが、木村は特に礼儀を重んじるタイプで、撮影現場では全てのスタッフとのコミュニケーションを重視し、全員の顔と名前を覚えることでも知られています。特に演者でもある粗品からの挨拶を無視するというのはなかなか考えづらいですね。実際、ネットには『キムタクがテレビ局を歩けば四方八方から挨拶の声がかかるだろうし、いちいち立ち止まって全員に挨拶を返してたらキリがない』『挨拶無視されたって相手を批判するのはズルい。そもそも聞こえるような声で挨拶してるのか、相手がどういう状況だったかが分からなくて、自分の都合だけで言ってるから』と粗品の暴露に疑問を呈する声が多いですよ」(テレビ誌ライター)
ちなみに、俳優・山本裕典も昨年2月に音楽グループ「Repezen Foxx」のライブ配信に出演した際、過去にTBSでの顔合わせで木村に挨拶するも「シカトされた」と暴露。マネージャーにも「いくら木村拓哉でもあれはないよ…」「クソっ!」とグチを漏らしていたというが、その後、再び木村の前で名前を名乗って挨拶したところ、木村から「あぁ? 知ってるよ。だって、おめぇのこと知らねーヤツいねえだろ」とクールに返されたという。
山本はこれにメロメロとなり「マジで抱かれてもいいと思いましたもん」と当時を思い出して大興奮。粗品への“無視”対応にも本来であれば「あぁ? 知ってるよ…」の続きがあって完成していたキムタク流のコミュニケーションだったのかもしれない?
(木村慎吾)