春は恋愛関係に変化のある季節です。とくに、「大好きな人と遠距離恋愛になってしまう……」という人は、ちょっとだけ相手との距離感を工夫してみてね。さて、その上手くいくコツとは!?
■カレとマメに連絡を取って安心感を持ってもらう
なかなか会えないからこそ、LINEなどでのやりとりが大切です。できるだけマメに連絡を。LINEが来たら早めに返事をしたり、「体調は大丈夫?」などと相手を気遣ったりする連絡をしましょう。そうすると、相手は「ちゃんと思ってもらえているんだ」と感じます。これがとても大事なのです。近距離恋愛以上に、相手に安心してもらえるようにしてくださいね。
■月に1度はリアルデート。無理ならビデオ通話デートを
遠距離恋愛の大きな壁は、リアルデートをするには交通費などでお金がかかること。なので、頻繁に会うのは無理かもですが、できれば月1はリアルで会いましょう。とはいえ、相手が2時間以上離れている場所にいたり海外にいたりすると難しい……。そのときは、LINEのビデオ通話などでコミュニケーションを補って。面倒がらず顔を見せ合えば、きっと恋愛モードが続きますよ。
■会えない時間が多いからこそ、のびのびと自分磨きを
恋愛って、マメに会える楽しさもありますが、なかなか会えないからこそ気持ちが継続する場合もあります。ひとりでの時間が多い分、自分磨きに時間をかけてみて。将来の仕事に関わる資格取得や体験、趣味でやってみたいヨガやお菓子作り……どんなことでも熱心にやると世界が広がります。キラキラした女性は、いつまでも相手の心を惹きつけるんです!
■遠恋から1年以内に未来の幸せにつながる話を
遠距離恋愛から1年で、4割以上のカップルが別れるというデータがあります。3年ほどでは8割のカップルが別れるというデータも。ということは、できるだけ早く遠距離恋愛の“着地点”をふたりで話し合い、一緒に過ごせるタイミングを決めるほうが恋愛成就しやすいです。カレと未来のビジョンを意識的に話して、遠距離恋愛を辞めるタイミングをみつけましょう。
■浮気を疑わない。浮気と疑われることをしない
離れているからこそ、つい相手を疑いたくなることがありますよね。きっと相手もそうです。好きな相手だからこそ、会わない時間に何をしているのかが気になるのです。でも、疑ってもキリがないですし、疑うことで関係がよくなることはないばかりか、ギクシャクする可能性が大です。まずは相手を信じること。それが相手からも信じてもらえる秘訣なのです。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。食育インストラクターやパンシェルジュ(パンの資格)を持ち、恋に効くモテボディのためのレシピも考案。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCなども。インスタ「恋に効く詩の世界」が人気。