香りへのこだわりが強というフリーアナ・森香澄。気になる異性へのアピールにおいても、鼻を刺激することは武器になると考えているようだ。3月25日に配信された恋愛トーク番組「ハイティーン・バイブル」(ABEMA)で明かした、あざとい戦略が話題を呼んでいる。
「Z世代に向けたガールズトーク」を楽しむ趣向の同番組。新学年のシーズンとあって、大学の新歓コンパで繰り広げられる恋模様が再現VTRで紹介された。その中で、主人公の女子学生「まこ」がサークルの飲み会の途中、ジュースを服にこぼしてしまうハプニングが発生。まこは、気になる異性の先輩から服を借り、後日、洗濯して丁寧に紙袋に入れて返却しようとする場面が描かれた。
ただ、森にはこれが“アピールチャンス”に見えたようだ。スタジオでVTR鑑賞中に「ちゃんと香水つけた?」、さらに返却する洋服に「香水つけたほうが良くないですか?」と話すと、10代の共演者からは引き気味なリアクションが。番組MCのモデル・みちょぱも「嘘でしょ? 香水つけるんですか」と困惑している。
何でも森の戦略では「貸した洋服が返ってきた時に、その子の匂いがするなぁとか思ったらキュンとしません?」とのこと。そして、「“匂い”って唯一、五感の中で脳とつながってるんですよ。だから、本能に語りかけることができるの」と“鼻攻め”がより効果的だと考えているという。これにはみちょぱも「レベル、たっけぇ~」と言うほかなかったようだ。
「森はかつて、2021年8月更新の自身のインスタグラムで『最近、柔軟剤を変えたら、家の匂いも変わって、気分が上がってます』と香りへのこだわりを綴っていました。好みが分かれる納豆についても『匂いが好き』で、“めっちゃ食べます”と明かしたことも。一方、“気に入らないニオイ”もあるようで、1月16日のXでは『昨日キャンプロケだったんですけど、それからずーーーっと身体から焚き火の匂いする』と投稿。半泣きの絵文字を添えながら『2回もお風呂入ったのに一体どこから!??!?』と、なかなか焚き火のニオイが取れなかったようです。結局のところ、何を“良い香り”と感じるかは各々の好みによって変わるわけですから、ウラを返せば、他人から借りた衣服に自分好みの香水をつけるというのは、マナー違反と認識されても仕方がないでしょう。森自身も好みではないニオイが充満した際には、2度も入浴してかき消そうとしているわけですからね」(テレビ誌ライター)
香りの好みが合致した場合には効果的な戦略かもしれないが、森以外はあまりマネをしないほうがいい微妙なテクだと言えそうだ。
(木村慎吾)