俳優・木村拓哉の存在感は思わず失禁してしまうレベルー事務所の後輩であるNEWS・小山慶一郎が3月24日に放送された「ボクらの時代」（フジテレビ系）で語った内容だ。
番組で小山は、サッカー元日本代表DF・槙野智章、元プロ野球選手・杉谷拳士とトークを展開。これまでに「スゴいな！」と感銘を受けた人物について、「モンスターは、そりゃ木村拓哉さんですよ。もう敵わないというか、歩いてきた時に道が開くというか」と即答した。
槙野が「え、覇気？ 覇気ですか!?」と聞くと、小山は「そんな威圧感で歩いてるわけじゃないよ、木村先輩はね。ただ、なんかもうそのオーラにどいてしまうというか…」と木村本人にそうした意識はないものの、あまりの存在感で、まるでモーセの海割れのように周りが自然と“道を開ける”のだそうだ。
また、その圧倒的オーラにより、小山は初めて木村を生で見た時には小水を漏らしそうになったとも告白している。
すると槙野も、さるアパレルショップの店員から聞いたという木村の“カッコよすぎる振る舞い”を紹介。なんでも、木村は退店する際、店員が「ありがとうございました」と声をかけると、振り返ることなく親指を立てた片手だけを上げて去っていくのだという。
小山は「今の話って木村さんじゃなかったら、ちょっとイジってるようにも感じるじゃん？ でもそれが成立してるのよ！ ここまでが木村拓哉さんなのよ」と、木村のカッコよさを熱弁したのだが‥‥。
「一般人がやると滑稽に見える振る舞いも、木村拓哉がやるとバエると語った小山。しかし、さすがに天下の木村といえども、プライベートでのノールックサムズアップはサムい印象が否めず、《これはダサいっしょ》《自分が店員だったら笑っちゃうけど》との書き込みが見られました。このエピソードを紹介した槙野自身が、いざ自分が同じことをしたら『何なのあれ？ってなっちゃうよね』『こっち向けよ！ってなる』と話していましたから、おそらくは“木村だから成立”というより、“ドラマの中のキムタクがやっていそうな仕草”というイメージなのでしょう」（テレビ誌ライター）
もはや木村にとっては、私生活でのショッピング中であっても、ドラマの中のワンシーンを演じているような感覚なのだろうか。
（木村慎吾）
