人気バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」を巡る“笑えない話題”が飛び込んできた。
4月4日、番組を放送するTBSは、前日の4月3日に収録された「タッグ相撲」企画のロケの際、トム・ブラウンの布川ひろきがケガをしたと発表。相撲を行っている中、土俵上で倒れ、痛みを訴えたという。
受診した医療機関で左足人差し指の骨折が判明した布川。約1カ月の加療が必要なものの、仕事は継続する。
今回、布川が骨折した「タッグ相撲」とはどのような内容なのか。
「コンビ間対抗の2対2の合計4人で相撲を取る水ダウの恒例企画です。通常の相撲とは違って、相手の背後から挟み撃ちにしたり、二人で一人を突き出したり、何でもありの競技。危険な体勢で倒れるため、以前からケガのリスクが指摘されていました」(テレビ関係者)
出演芸人の負傷を受け「番組制作上の安全管理をさらに徹底してまいります」と謝罪した同局だが、過去にはこれどころではない危険な企画も。
「2022年2月に『水ダウ』で放送された『雪山風船太郎レース』は下手をすれば死者が出てもおかしくない企画でした。巨大風船に身体を入れて頭だけ出し、雪山を滑走するという内容なのですが、雪山の急な下り坂をコースアウトする芸人が続出。雪による窒息のリスクもあり、無事にロケが終わったのが奇跡と思えるほどでした」(前出・テレビ関係者)
過激路線もほどほどに。
(塚原真弓)