日を追うごとに調子を上げつつあるドジャース・大谷翔平だが、TBS系情報番組「サンデージャポン」では、同局・良原安美アナによるあり得ない読み間違えで、その活躍ぶりが正確に伝わらないハプニングが発生した。
長くバディを組んだ水原一平通訳と袂を分かつことになり、メンタルへの影響が懸念された大谷だが、日本時間4月6日のカブス戦でマルチ安打を達成、打率を3割4厘とした。
すると、良原アナは「さんわり・よんりん」と読むべきところを「れい・てん・さん・ぜろ・よん」とまさかの誤読。番組MCの爆笑問題・田中裕二に「3割4厘ね」と訂正されるも、再び「3割4分」と言い間違えてしまい、太田光から「何を言ってるの」と呆れられる始末だ。
良原アナは「ごめんなさい!もうボロボロです」と言いながら、最後は「3試合連続マルチヒットとなっています」と打率の正確な読み方を放棄して、大谷の活躍を伝えたのだった。
「サンジャポでは昨年のWBC優勝以降、大谷の活躍にスポットを当てて特集する時間を増やしており、今回が初の成績紹介ではありません。また、良原アナは昨年の夏の甲子園大会決勝を、交際中の彼氏と共に現地観戦したことを認めており、野球になじみがないわけではないはず。今回はたまたま抜けてしまったのか、本当に打率の読み方を知らなかったのかは不明ですが、情報番組を担当するアナウンサーであれば、事前に確認しておくのがセオリー。視聴者からも『これはあり得ない』『うっかりの読み間違えではなく、単なる勉強不足』『テキトーに仕事してるんですね』と、呆れる声があがっていまいした」(テレビ誌ライター)
これまで野球のニュースをどのように伝えてきたのか気になるところだ。
(木村慎吾)