“犬猿の仲”と言われ続けてきた元「光GENJI」の大沢樹生と諸星和己がタッグを組み、都内で12月2日、ディナーショーが開催された。
2人は2014年、映画「鷲と鷹」で共演しているが、一緒のステージに立つのは、実に22年ぶり。ショーの前に行われた会見で“不仲説”について聞かれた諸星は、「悪いですよ。悪いけど、仕事は(一緒に)できます。生活のためですから」と場を沸かせ、一方の大沢は「仲が悪いとか、そういうレベルじゃない。政治の世界で言えば、自民党と民進党。まったく合わない2人が連立することで、何か生まれるんじゃないかと思っています」と、答えた。
また、年内で解散するSMAPについて聞かれた諸星は「周りがどうこう言う権利はない。権利があるのはファンだけ」と、真摯に答える一幕もあった。
この報にネット上では「諸星さんの『権利があるのはファンだけ』なんか深い」「仲悪いけど仕事はできますって言葉に納得。これがプロの考え方」「SMAPは光GENJIのバックで踊っていたから、何か想いがあるのかも」「仲悪くても仕事と割りきれるってことは、SMAPの解散は不仲が原因じゃないよと言いたいのかな?」など、様々な意見が飛び交った。
「人気絶頂期に解散した光GENJIの諸星と大沢の言葉だけに意味深い」と芸能ジャーナリストは言う。
「2人が伝えたかったのは“たとえ今は仲違いしていても、いつかはメンバー同士、もしくは全員で集まれる日がきっと来る”ということを、解散に嘆くSMAPファンに言いたかったのではないでしょうか。解散後、波乱万丈の人生を送った光GENJIのメンバーだからこそ言える言葉です」
2人の言葉を、SMAPメンバーはどのように受け止めただろうか?