橋本環奈が主演を務めた、テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」が放送されたのは、さる3月24日のことだった。同ドラマで橋本が演じたのは、東京の下町で育った沸点の低い直情型で勝気な朝野今日子。1964年の東京オリンピックを見て世界とつながる仕事に興味を抱き、大阪万博で世界中から訪れる入場者への道案内や誘導を行う“エキスポ・シスター”として活躍する、お見合いを8回断られた22歳という役どころだった。
お見合いシーンではおでこ全開にアップしたヘアスタイルに朱色の華やかな花柄の着物を着用。「まるでお人形みたい」と称賛する声がネット上に相次いだ。しかし、称賛の声は容姿に対する声だけで、演技に対してはかなり厳しい声が多数あがったようだ。
「SNSに寄せられた視聴者の声の多くは、『シリアスシーンが成立しない』『今年下半期放送のNHK朝ドラ「おにぎり」で主演が務まるの?』『ハシカンの演技がNHK朝ドラでもこのレベルだったら叩かれまくること確実』『NHKはハシカンの演技力を正しく伸ばせるのか?』といったもの。橋本は今年9月スタートのNHK朝ドラ『おにぎり』で、平成生まれの栄養士を目指す主役に抜擢されたことがすでに発表されているため、現状の演技力では朝ドラのヒロインを半年間演じるのは難しいのではないか?と指摘する声が目立っています」(女性誌記者)
ドラマなのに、「紅白の司会をした時と同じしゃべり口調」なので、「冷めてしまった」という声、「福田雄一監督なら大喜びしそうな顔芸をこういうヒューマンドラマでされると萎える」といった指摘も出ていた橋本。今からNHK朝ドラ「おにぎり」でどんな演技を見せてくれるか楽しみだ。