4月15日、King&Prince・高橋海人主演ドラマ「95」(テレビ東京系)第2話が放送された。同ドラマは23時台の作品ながら、配信で好調だという。
「本作は、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら、1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの青春群像ドラマです。4月8日に第1話が放送されると、90年代を舞台にした世界観や、出演者たちの演技が話題を呼び、配信サービス『TVer』にて100万再生を突破する注目を集めています」(テレビ誌記者)
今回放送された第2話では、高橋演じる主人公が、お金を稼ぐためにカラオケ店でアルバイトをする展開が描かれた。同シーンにて高橋は、トップアイドルながら意外な体当たり演技を見せたという。
「ドラマでは高橋演じる主人公が、カラオケ店員としてギャル2人の客に飲み物を運ぶシーンが放送されました。その際、絡んできたギャルたちに肩を組まれ密着されたことで、高橋は下半身が膨張してしまうことに。その後、必死に自身のマグナムを手で抑える高橋を見て、ギャルは『なに興奮してんだよ! チェリー、チェリー!』と言ってブーツで彼を踏みつけたり、『ヘイヘイヘイ! (性行為未経験)で、(下半身皮かぶり)で、(下半身不能)で性病か! ヘイ!』と罵倒を連発。これに高橋は『セイセイセイ! 言いがかりです!(性行為未経験)は、性病になったりいたしませーん!』と反論するのですが、逆にチェリー男子であることがバレてしまい、バカにされるという内容でした。今回の放送後、高橋の旧ジャニアイドルらしからぬ攻めた演技に対し、視聴者からは『陰キャラを演じる高橋くんの演技が凄すぎる!』『こじらせキャラをやらせたらトップ取れそう』などと反響を呼んでいるのです。
また、旧ジャニタレが演じたチェリーキャラといえば、2003年に放送されたドラマ『Stand Up!!』(TBS系)での二宮和也も大きな注目を集めました。それだけにネットでは『ニノ以来のアイドル思春期陰キャ演技のマスターピースを見ている気がする』と、先輩・二宮に次ぐ熱演だと称賛する声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
昨年放送されたドラマ「だが、情熱はある」(日テレ系)では、オードリー・若林正恭役を演じ好評を博した高橋。今回は「95」での攻めたキャラクターによって、さらに演技の幅が広がっていきそうだ。