「子どもがウインナーを大好きで『毎日食べたい』と言われるので、できるだけヘルシーに料理したい」という場合は、次のように調理してみてください。脂質や添加物の摂り過ぎ、食べ過ぎを防ぎやすくなりますよ。
■半分にカット、または切れ目を入れて焼く
ウインナーを焼くとき、半分にカットしたり切れ目をたくさん入れたりしましょう。余分な油分が流れ出すので、脂質の摂り過ぎを防ぎやすくなります。また、オーブングリルなどを活用し、油をひかずに焼くことも脂質カットにつながります。
■ボイルする
ウインナーに含まれる添加物や脂質をカットしやすい調理法は、ボイルすること。熱湯で茹でることで添加物や脂質が湯に溶け出し、摂取量を抑える効果が期待できます。焼きたい場合は、沸騰したお湯の中で30秒ほど洗うようにウインナーを転がして、引き上げてから焼くのがオススメです。
■野菜炒めやスープに使う
焼いたりボイルしたりしたウインナーをそのまま出すと「つい食べ過ぎてしまう」という場合には、小さくカットして野菜炒めやスープに入れるのがよいでしょう。ウインナーを少量に抑えても旨みを感じやすく、他の具材もたっぷり入れることで食べ応えのある一品に仕上げることができます。
毎日大量に食べるのでなければ重大な健康被害を受けるわけではありませんので、少量をお気に入りの調理法で楽しむことを我慢する必要はあまりないでしょう。毎日のように食べたい場合には、よりヘルシーに仕上げる調理法や料理を選択して、栄養バランスを整えてくださいね。
(Nao Kiyota)