長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第2話が4月21日に放送され、世帯平均視聴率は初回の11.5%から1.3ポイントアップの12.8%を記録した。
先週に続き、町工場の羽木精工社長が殺害事件で容疑者となった緋山啓太(岩田剛典)。犯行直後には発見されていなかった凶器のハンマーが検察によって提出される。その持ち主は緋山で、彼のDNAも検出された。ドヤ顔で明墨正樹(長谷川)弁護士を追い詰める姫野道哉検事(馬場徹)なのだが…。
明墨は、DNA鑑定をした法医学の第一人者・中島教授(谷田歩)を調べ始める。そして、姫野検事と中島教授が共謀して捏造していたことが発覚。それによって緋山は無罪となる。ところが「まさかの結末」が待っていてー。
視聴者の感想としては「先週より面白い!」「『逆転裁判』(フジテレビ系)や『99.9』(TBS系)が好きだからこの展開にゾクゾクしてる」「このドキドキする展開。面白い」など、満足しているようだ。
「ラストで、明墨の事務所の赤峰柊斗弁護士(北村匠海)は、緋山が、被害者の返り血とみられる血が付いた作業着をごみ処理施設に廃棄している姿を目撃。赤峰は愕然となるんです…。この衝撃の展開に視聴者は『なんで明墨は赤峰を無罪にしたかったのか?』『これは検察の闇を暴きたかったのが第一義かな?』『これは、姫野検事と大学教授の不正を暴くための裁判だったのでは?』など、明墨の思惑を推察することでも盛り上がっていました」(テレビ誌ライター)
次回は、政治家の息子の暴力事件を弁護することになった明墨。対峙する担当検事は緑川歩佳検察官(木村佳乃)。
どんなバトルとなるのか、今から楽しみだ。