コストコの冷蔵食品売り場で販売している、POTS&Coの「チョコレートファッジ ラヴァケーキ」4個入り1368円。ラヴァ(LAVA)って何?と調べたところ、“溶けている溶岩”という意味でした。つまり、日本でいうところの「フォンダンショコラ」。チョコケーキを割ると、中からトロッとチョコレートが流れてくるアレです。
箱には、英語で「ラグジュアリーなチョコレートケーキで、単一原産地のコロンビアチョコレートを使用して手作りされた~」などと書かれています。1個90gの手のひらサイズです。
食べ方としては、「蓋を外してオーブンで170度に予熱後、12分加熱、またはレンジで40〜50秒加熱。オーブン調理がオススメです」とあります。そして重要なのが、「加熱後、1分間冷ましてからお召し上がりください」のメッセージ。これ、絶対守らないとダメです。しかも、もし急いでいないのなら2〜3分は待つべき!
熱々のフォンダンショコラは「トロットロなうちに一口味わいたい」となるのですが、手で持った感覚以上にすっごく熱いっ! 見た目では分からないけれど、火傷するレベルのねっとりしたものを口に入れるのは、本当に危険です。
スプーンですくったトロトロ感で判断しちゃダメ。1個めを食べたときは、1分待たずに口に入れたため、危うく火傷をするところでした。2〜3分経っても濃厚トロトロです。だから慌てずちょっと待って“最初は少しずつ”にしておきましょう。
味は、本当に濃厚でリッチ、ラグジュアリーとか言っちゃうのに納得の美味しさです。チョコ生地の中央にある溶岩部分、トロットロのチョコレートがいい感じで香りもいい。90gだと少なく思うかもしれないですが、濃厚な味わいなので満足度が高い。これ、ホテルのカフェでメニューにあったら「1000円越すでしょ!」と思える贅沢な美味しさです。
そして箱には英語で「私たちのウェブサイトにアクセスして、シェフのアンドリューからのおいしいレシピといくつかのヒントとコツをご覧ください。 あなたもすぐにプロになれますよ」というメッセージが。実際にサイトを覗いてみると、いわゆるPOTS&Coの別の商品の味変?レシピが紹介されていました。
長々とメッセージを書いている割には、このケーキの味変レシピもヒントもコツもなかったのにはツッコミどころ満載ですが、ただ、そのままサイトを見てみると、オレンジガナッシュ味や塩キャラメル味など、姉妹品はいろいろあることが発覚。今後、別の味のチョコレートケーキがコストコで販売されるのかも? 期待しています!
(ロドリゴいしざわ)