いまや冷凍餃子などの「無人販売所」が登場していますが、コンビニや専門店などもどんどん無人化の方向へと進められているようです。この無人販売所、ネット上の意見をみていると賛否両論あるようです。こんな気になる意見が出ていましたよ。
■マナーの悪い人が増えそうで迷惑……
多くみられた意見として、「店員がいないことでマナーの悪い人が増えそう」というものがありました。とくに、コンビニの無人化は「万引きが増えそうなイメージがする」という声も。
一方で、コンビニでは防犯カメラが設置されていることもあり、「有人店舗より警戒が強く、すぐに通報される仕組みもあり、たとえ万引きに成功したとしても、顔認証システムで後から追跡されそう」という意見や、「高齢者はレジ操作がおぼつかず、どう対処するのかを検討するべき」といった使用者の視点からの意見もありました。
メリットもデメリットもあるようですが、「無人化はできるだけ人と関わりたくない人にとってはちょっぴりうれしい」との声もあるように、これからはどんどん増えていくのかもしれませんね。
■無人販売所は昔からある日本の風物詩?
ところで、無人販売所はいまに始まったものではなく、とくに農家では昔からあるシステムで、日本の風物詩ともいえるかもしれません。
いまだに多く存在しており、「家の近所に農産物の無料販売所がいくつかあって、いつもお世話になっている」という人の声もあります。旬のものが手に入ることから季節ごとの楽しみもあり、「気に入っている」のだとか。「昔ながらのほのぼのとしたこの文化、なくなって欲しくない」というのもよく分かりますね。