4月24日にスタートした山下智久主演ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)に類似の指摘が相次いでいる。それは「想像していた以上に『コード・ブルー』とよく似ている」というもの。
「コード・ブルー」とは言うまでもなく、2008年7月期から放送された山下主演の大人気医療ドラマ「コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐」(フジ系)シリーズのこと。山下主演で新ドラマ「ブルーモーメント」がスタートしたことで、フジテレビ系列では再放送枠で「コード・ブルー」シリーズをオンエア中だ。このことの影響が大きいようだ。
「比較しやすいことも影響しているとは思いますが、『ブルーモーメント』第1話の中盤でヘリコプターが登場した時には、『コード・ブルー』に登場していたドクターヘリを『思い出せ』と言われているかのような気分になりました。ドラマタイトルには『ブルー』という同じ単語まで入っていますから、ネット上に『思ってた5億倍藍沢先生(※「コード・ブルー」で山下が演じた役名)だった』『ほんとは「コード・ブルー」シーズン4を制作したいけど、出演者がみんなビッグになっちゃったから、再集結させるのが無理なのかな?』『「ブルーモーメント」は気象災害から人を救う話だけど、人を救うってとこが「コード・ブルー」と同じだから似た感じになるのは仕方ないよね』『「コード・ブルー」デフォでアレンジ加えたら「ブルーモーメント」になりました、みたいな笑』といった声があがるのもよくわかります」(女性誌記者)
この「コード・ブルー」だけでなく、2021年7月期から放送された鈴木亮平主演の医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」シリーズ(TBS系)にも似ていると指摘されている「ブルーモーメント」。医療ドラマとは違う「気象学」や「災害時の避難知識」をもっと知りたくなってくるのは見どころの一つと言えそうだ。