放送中の赤楚衛二主演ドラマ「Re:リベンジ‐欲望の果てに‐」(フジテレビ系)で赤楚演じる主人公・天堂海斗の父である智信(光石研)の殺害を企てたことが発覚した、伯母で「天童記念病院」理事長の市子。その市子を演じている余喜美子に、ネット上には称賛の声が続出している。4月25日放送の第3話で智信の殺害に対する首謀者だったことが判明した市子(余)は、デキの悪い息子・佑馬(青木柚)の頬を何度も平手打ちしながら「全部お前のためだろうが! 医学部にも入れない、就職活動もまともにできない、何もできない。あなたのためでしょう!」と半狂乱状態で泣き叫ぶシーンが描かれた。
ネット上にはそんな余について「鬼のように恐ろしかった」「いつもはきれいな役が多い余さんの演技のふり幅を見せてもらった。怖かった」「余さんのキレ方がハンパなかった。あんな母親がいたら絶対に逆らう気を失くす」など、役者としては喜ぶべき言葉が多数寄せられているのだ。
これまでも市子は、自分の思い通りにならないことに直面すると、キーキーとヒステリックな鳥のような高い声をあげたかと思うと、地を這うような低い声で恨み言を吐いたりしていたため「このドラマの余さんが演じてる市子が怖い」と話題になっていた。
「女優は年齢を重ねると仕事が減るという定説がありますが、この定説は余にはまったくあてはまりません。前クール放送のドラマ『君が心をくれたから』(フジ系)では永野芽郁演じる主人公の優しい祖母を演じていましたし、5月11日スタートのドラマ『パーセント』(NHK)でも脚本家・宇佐美のどか役で出演しますからね」(女性誌記者)
様々な役柄をこなしているだけに、次回作で余が演じるキャラは、少なくともここまで怖くはなさそう!?