1978年に放送がスタートし、これまで45回を数えるチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)。昨年は「明日のために、今日つながろう。」をテーマにメーンパーソナリティーをなにわ男子が担当した。
夏の風物詩となった同番組だが、例年大きな注目を集めるのがチャリティーランナーの人選だ。異例の当日生発表となった昨年は、当時58歳のヒロミが出走。「おじさん」の語呂で決まった102.3キロを見事に完走した。
はたして今年は誰がランナーに選ばれるのか。テレビ関係者が語る。
「過去にはブルゾンちえみやイモトアヤコ、エド・はるみら、大ブレイク中の芸人が走るケースが多く見られましたが、今年は該当する人がなかなか見当たらない。そうなると日テレと近い関係にある大物芸能人が選出される可能性が浮上してきます」
そう語る同関係者が「最有力」と太鼓判を押すのがフリーアナの有働由美子だ。さらに続けて、
「有働は2018年から出演していた日テレの『news zero』をこの春で降板して、現在は同じ日テレで『with MUSIC』のMCを務めています。局との密接な距離感に加え、帯番組から外れたことでトレーニングの時間も確保できる条件がそろっているんです。さらに、彼女は昨年の『24時間テレビ』でチャリティーパーソナリティーを務めている。誰よりも適任だと言えるでしょう」
メーンパーソナリティーの人選も有働のランナー起用を後押しする。
「03年以降、メーンパーソナリティーにはジャニーズ事務所のタレントが継続して起用されてきましたが、昨年のジャニーズ問題により、さすがに今年は外さざるを得ない。そうなると“非ジャニーズ”かつ若者に絶大な人気を誇るNumber_iに白羽の矢が立つのは自然な流れです。有働は『with MUSIC』でNumber_iと初めて共演し、自身のラジオで『大ファンになった』と明かしていた。24時間マラソンを走り終えた有働をNumber_iのメンバーが会場で迎える流れになれば完璧です」(前出・テレビ関係者)
正式発表を待ちたい。
(塚原真弓)