仕事から帰ってきて寝るまでの時間、みなさんは効率よく活用できていますか?
「家事を進めたいのに」「勉強したいのに」「自分の時間を充実させたいのに」気付いたら寝る時間になっている……という場合は、次のような時間の使い方を試してみてはいかがでしょうか。
■夜のTODOを最小限で書き出す
夕食の準備や片付け、子どもを寝かせるまでのタスク、洗濯など、毎日必ず取り組むことをできるだけ最小限に抑えて書き出しましょう。時間があったらやりたいことは別に時間を設ければよいので、ここではマストタスクのみ。これをどのくらい効率よく短時間で済ませられるかで、他の時間をどう使うかを考えることができますよ。
■ダラダラ時間も含めて時間割を組む
1つのタスクは5~10分、長くても30分程度に抑え、短時間でパパッと進められるようにタスクを時間割に当てはめていきましょう。ダラダラ休憩する時間も、短時間をこまめに散りばめたりがっつり30分確保したり好みに合わせて組み込んでいくのがポイント。なんとなくダラダラ過ごすのではなく時間を決めて休憩することで“すべきことを終えながらダラダラ”を実現させやすくなります。
■趣味や勉強、映画鑑賞などの時間も日替わりで設定する
毎日長時間確保するのはなかなか難しい“自分の時間”。「月曜日は趣味に没頭して火曜日は勉強」という具合に、日替わりで組み込んでいくと実現しやすくなります。ダラダラ時間の中で、気が向いたら進めようと思っていたけど今まで一度も取り組めなかったことなども、この時間組の中で実現させてしまいましょう。
TODOを整理して時間割を設定しても、毎日スムーズに実現できるとは限りません。余裕をもたせた時間設定にしたり、ダラダラ時間を多めに設定して調節できるようにしたりすると、軌道修正しやすくなりますよ。夜の時間の使い方をじっくり考えて、理想の生活に近付けてくださいね。
(Nao Kiyota)