Snow Manの渡辺翔太が美容の虜になっていることは、ファンの間で周知の事実だ。現在31歳。グループ最年少のラウールと11歳の年齢差があることも、遮二無二になっている理由のひとつだ。
20代の頃は、スキンケアに無頓着だった。ところが、ジャニーズJr.(現ジュニア)時代に出演した先輩・滝沢秀明氏(現・TOBE代表)が座長を務める舞台「滝沢歌舞伎2018」で、毎回白塗り。化粧水すら塗っていなかったことがアダとなって、肌がボロボロに傷んだ。同作の愛知公演の際に、同県出身のKis-My-Ft2・千賀健永の実家に遊びに行った。千賀の母は美容家で、サロンも経営しているため、小顔矯正バンドを渡されて「帰るまでしてなさい」と強制された。おすすめの化粧水を教えてもらったことで、“美容番長”の扉が開いたのだ。
「Snow Manは2020年にデビューしましたが、このあたりから美容オタクに拍車がかかりました。化粧水は5種類を使い分け。そのすべてはデパートで売られている“デパコス”なので、1本1万円前後と思われます。この頃に出演した音楽番組では、1日で5軒もクリニックをはしごしていることを明かしています。ピーリング、イオン導入、毛穴洗浄、ダーマペン、ボトックス、マッサージピール、美白点滴など。給料の大半は美容代だとか」(女性誌ライター)
クリニックへは2週間に1度のペースで通っている。目的別に分けているが、そのうちの1軒はMattと同じだ。
熱心な姿勢に、美容業界も動いた。21年12月には、美容雑誌「美的」(小学館)2月号に、同誌史上初となる男性ソロ表紙&8ページ特集で登場。同誌制定の「2023 美的ベストコスメ大賞」で、読者が選ぶ「美的 ベストビューティマン」に2年連続で選ばれた。3年連続で表紙に起用される偉業も称えられた。昨年は、人気コスメのアルビオンFLARUN?のブランド公式アンバサダーに就任した。
「額と頬にヒアルロン酸注射を注入していることを公言しています。さらに、顔の左右に短い糸が40本ずつ入っていることまでぶっちゃけました。渡辺さんいわく、『メスを入れる以外はほとんど実践している』と躊躇なく告白しています」(前出・女性誌ライター)
全身脱毛もしており、気になる部分までツルツルであることを認めているスーパーオタク。美への欲求はとどまるところを知らない。
(北村ともこ)