【毎度おさわがせします】中山美穂は「パート2もちゃんと出てくれた」!1985年の衝撃を共演俳優が激白

「何よりも驚いたのは中山美穂ですよ。自分が絡んでない時には控室でモニターを見ながら待ってるわけ。彼女がモニターに出てくるとさ、ウワッとなんかね、オーラがあったんだよ…」

 歌手で女優・中山美穂の女優デビュー作にして、出世作となったテレビドラマ「毎度おさわがせします」(TBS系)。主演・木村一八の父親役を好演した俳優・小野寺昭が、俳優・演出家の丈(旧芸名・小野寺丈)がMCを務めるYouTubeチャンネル「丈熱BAR」(5月19日付)で、当時を振り返った。

「毎度おさわがせします」は、思春期の「異性」に対する好奇心を中心に描いたコメディ。1985年1月8日から3月26日まで放送された「パート1」で、中山はツッパリ少女・のどかを演じ、一気に人気に火がついた。同年6月にはシングル「C」でアイドル歌手デビュー。自身が主演を果たしたドラマ「夏・体験物語」(TBS系、85年8月20日~9月25日まで全6話)で主題歌にも起用され、17万枚のヒットとなり、80年代を代表するトップアイドルに。同年12月には「ビーバップ・ハイスクール」で映画初出演も果たした。小野寺は続ける。

「『パート2』やるってことになったんだけど、あんなに大きくなっちゃたら…ドタバタな番組じゃない。中山美穂さん出るかなって…。出てくれないだろうなって思ったら、パート2もちゃんと出てくれたんだよ。大スターですよ、感激しちゃって…」

 ちなみに「『パート2』は、85年12月10日から翌86年3月25日まで放送。中山の出演に気をよくしてか、異例なことに、大晦日にも通常放送され、NHK紅白歌合戦の裏番組にもかかわらず、第4話は8・1%の高視聴率を記録。最終回は25.3%もの数字を叩き出しました」(エンタメ誌ライター)

 撮影当初は14歳だった中山が、当時からベテラン俳優にオーラを感じさせていたとは、なるべくしてなったトップアイドルか。

(所ひで/YouTubeライター)

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