12月8日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した西田敏行。今年1月から6月まで体調を崩してしまい長期入院していたことを明かした。
「西田は頸椎(けいつい)亜脱臼と胆のう炎で入院していたと言い、入院中は1日1600キロカロリーという食事制限が課せられ、それにより12キロほどやせて身体がどんどん楽になったと報告しました。ところが、西田の長期入院や急にやせた姿を見て『薬物中毒でやせたのでは?』『薬物抜きのための入院だったとか』といったことを、平気でネットに書く人がいたことを悲しそうに語りました。確かに、言論の自由は誰にでもある権利です。それでも物事には限度がある。自分の言葉によって傷ついている人がいるかもしれないことを忘れてはいけないと、改めて思わされました」(テレビ誌ライター)
12月9日には芸能界引退を表明した成宮寛貴も「間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそう」「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」と心の叫びを自筆で伝えている。疑われた立場の心理的ダメージに思いをめぐらす必要があるのかもしれない。