昨年10月に自動車の当て逃げ騒動を起こし、活動を5カ月自粛していたお笑いコンビ・FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史が、直近の給料額を打ち明け、千鳥の2人を驚かた。
自粛中はひたすら自宅で過ごし、映画鑑賞で時間を潰していたというフジモン。千鳥がMCを務めるABEMA「チャンスの時間」5月25日配信回にゲスト出演すると、なかなか復帰後の仕事に恵まれていないのか「千鳥の番組に呼んでもらってありがたい…」と弱気に語り、売れっ子の後輩に感謝した。
ノブから「先月(の給料)はナンボ?」とストレートな質問を投げかけられると、フジモンは「あの…6円です」と驚愕の金額を告白。千鳥が「えぇ!!」と驚きの反応を上げる中、フジモンは「昔出した、ヘキサゴンのDVDの印税」が「6円」だったと話している。
「ヘキサゴン」とは、2005年から2011年までフジテレビ系で放送されていたクイズ番組「クイズ!ヘキサゴンⅡ」のこと。司会を務めていたのは元芸人の島田紳助さんとあって、時代を感じる収入源にはノブも思わず大爆笑。しかし、フジモンとっては貴重なDVD印税で「誰か買う人いてんねんな。マジで感謝。ヘキサゴンに感謝ですよ」と語っていた。
「フジモンは今年2月に活動再開を宣言するも、3月10日にゲスト出演したTBSラジオ『川島明のねごと』では、パーソナリティの麒麟・川島明から『オファー殺到でしょ?』と聞かれ、『そんな甘い世界じゃないです。本当に身に染みて思いました』と以前のような仕事量に戻っていないと嘆いています。また『今日、この番組に呼ばれなかったら6連休でした』とも明かしていましたが、吉本興業から振り込まれる給料は3カ月前の仕事分だといいますから、フジモンが『チャンスの時間』で打ち明けた『6円』の給料は、まだ謹慎中の1月分のものでしょう。いくら騒動前ほどの仕事量ではないにせよ、千鳥を始め、明石家さんまや、みちょぱの番組に呼ばれたり、後輩の舞台や芸人仲間のYouTube動画などへのゲスト出演は続いており、来月以降の給料は『6円』を大幅に上回ることは間違いないはずです」(テレビ誌ライター)
浮き沈みの激しい芸能界ではあるが、まさかの“1桁給料”には、超売れっ子の千鳥も衝撃を受けたことだろう。
(木村慎吾)