お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がKing & Princeの新会社設立を受け、お馴染みの毒舌芸でイジり倒している。
粗品は5月27日、YouTubeチャンネルで視聴者から好評の「1人賛否」企画を実施。これは直近の1週間で起きた時事ネタをピックアップし、粗品が肯定的な意見と否定的な見解を“バランス良く”展開するというものだ。
その中で、King & Princeの永瀬廉、高橋海人の2人が23日に「King & Prince株式会社」を設立し、STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んだというニュースに触れた。STARTO社とはグループと個人で別々の契約を締結しているケースが多いが、King & Princeの場合はグループとしてのエージェント契約のみで、個人の契約は結んでいないという。
これまでKing & Princeとは色々あった粗品。同ニュースを「喜ばしいこと」「これからも頑張ってくださぁ〜い」としつつ、すぐに顔色を変えて「お前ら、節税のために会社作んなや!」「なぁ〜に、節税のために会社作っとんねん!」と会社設立の意図を勝手に推測し始める。
「“自分らの作品をどうやって世の中に届けていこうかっていうのを考えた時に、これ(会社設立)がベストやって思いつきました”とかじゃないですからね? せ、つ、ぜ、い。節税です」と持論を述べ、「これ節税のためにやってます。ダサいです」「多いねん、最近。節税のために会社作るヤツ。まぁ、そんだけ最近、儲かってきたんかな」などと言いたい放題だった。
「会社立ち上げを報告したYouTube生配信で、スタッフから『社長!』と呼ばれた永瀬が『どうも、カリスマ社長です』とおどけてみせていましたが、これにも粗品は『おもんなさすぎるやろ、お前! 何やそれ!』とバッサリ。散々とこき下ろした挙句、最後は『これ“1人賛否”なんで、どっちの意見も僕、無いですから』とこの話題を締めていました。粗品といえば、King & Princeから平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が脱退し、2人体制となった永瀬と高橋に『今のキンプリ、誰が見るねん』『名前も出てこない』などと暴言を吐き、彼らのファンである“ティアラ”から殺害予告まで届いた因縁があります。今回の動画も、けっこうな憶測で攻め込んでいますから、リアクションが大きいのでは」(テレビ誌ライター)
競馬での豪快な金遣いで知られる粗品だけに、タレントの会社設立にも、ついついお金の観点から推察してしまうクセがついているのかもしれない。
(木村慎吾)