King&Prince・高橋海人が主演を務めるドラマ「95(キューゴー)」(テレビ東京系)で主人公・広重秋久(高橋)の姉・淳子を演じている桜井日奈子。弟の秋久は優秀で母親・悦子(紺野まひろ)から期待され過干渉なくらい世話を焼かれているのに対し、1つ年上の淳子(桜井)は、出来の悪い娘として黙殺されているため、グレても注意すらされないという設定だ。
そんな桜井が5月25日深夜に放送された「二軒目どうする?」(テレ東系)に出演。TOKIO松岡昌宏と博多大吉とともに東京・五反田の居酒屋「あおもん」で飲みながらトークを展開した。桜井はハイボールを頼み、グビグビ飲んだかと思うと、よほどおいしかったのか「あぁ…」と仕事終わりのサラリーマンのように目をつぶって嘆息。松岡から「いいねぇ、『あぁ…』が」と、褒められた。
さらに松岡から「よく言われるかもしれないですけど、テレビで見るより若く見えますね」と言われると、桜井は「あ、言われます!」と目を大きく見開き「あんまりテレビ映えしないんですよ」「会ったらキレイだって言われます」と返答した。が、すぐさま松岡に「会ったらキレイだとは言ってないよ」と返されると、桜井は天を仰ぐように大きく口を開けてガハハハツと大笑い。そんな桜井に松岡は「笑い方がちょっと島崎和歌子みたいだから。ちょっと気をつけたほうがいい」と笑いながらツッコミを入れる場面もあった。
さらに刺身の盛り合わせを見れば「やだーっ!」と大喜びしながらカツオを食べると「カツオうまいですーっ!」と満面の笑み。通りすがりの店員には「ブリもうまいですーっ!」と声をかけ、店内の笑いを誘った。桜井のリアクションがいちいち大きいことから、大吉が「1個1個のリアクションが、ねぇ?」と言えば、松岡が「おじさんには刺さりますよね」と受け、大吉は桜井のリアクションをうれしいと言い、「1周回って逆に心配になってきたくらい。ふだんちゃんとごはん食べてるのかなって」と笑ったのだった。
「番組後半で大吉は『こんな人だとは思わなかった。いい意味で。こんなに明るくて陽気で、サバサバしてる感じっていうのは』と桜井の素顔に驚いたことを口にしつつ、桜井の素直で大きなリアクションに対し『オレが同業者だったら今、嫉妬してるよ』とまで褒めちぎりました。ネット上には『たしかに桜井日奈子の飲みっぷり、食べっぷり、反応の良さは、島崎和歌子の系譜かも』『桜井日奈子がよく食うことは知ってたけど、マジで美味そうに食ってて、松岡と大吉が喜ぶ気持ちがよくわかった』『前にキンキのブンブブーン(※3月まで放送されていたバラエティ番組「KinKi Kidsのブンブブーン」=フジテレビ系=)で貪欲にモノマネを習得しようとしてて、その意欲が芸人みたいだったことが印象的。この子はもっとバラエティに出て素顔を披露したほうがいい。女優としても演じる役の幅が広がりそう』といった声があがっています」(女性誌記者)
桜井がブレイクするためには、もっと素顔を披露する場所を増やしたほうが良さそうだ。