今回は、プロスケーター・宇野昌磨さんと、同じくプロスケーターであり、宇野さんと交際中の本田真凛さんについて占ってみたいと思います。2人の結婚の可能性はどれくらいなのか、その“Xデー”はいつ頃なのかは、ファンならずとも気になるところではないでしょうか。
今回使用するのも、ホロスコープのダブルチャート。2人のホロスコープを出し、組み合わせることによって相性などを見る占法です。ホロスコープというのは、西洋占星術に欠かせない星の配置図のこと。その人が生まれた瞬間に、どの星がどの場所に位置していたかを見ます。それを分析することにより、その人の性格や人生、意識、好み、価値観、才能、恋愛、仕事等、詳細がわかるとされているのです。また、過去・現在・未来についても占うことができます。今回も、2人のホロスコープを重ね合わせて分析。では、さっそく相性を占っていきましょう。
2人のホロスコープを見た時、まず「火星のエネルギーが強いなぁ」という印象を受けました。なぜなら、太陽、そして月という重要な星に作用しているからです。例えば、宇野さんの太陽に対して、本田さんの火星が0度という角度を形成。一方、本田さんの月に対して宇野さんの火星が120度という角度を取っています。太陽はその人の性格や人生、生き方、生命力などを表す最も重要な星。そして月はその人の感情や心理状態、好み、ライフスタイルなどを表す星です。西洋占星術では、太陽と月、2つの星を見れば、その人の9割がわかると主張する占術家もいるほど。つまり、そのくらい影響力のある星が太陽と月なのです。
また、火星はエネルギーや欲望、性愛、衝動、行動力などを表す星。そんな火星がこれまた0度、120度という特別な角度を取っているわけです。0度という角度は2つの星が持つエネルギーを強め合う作用を及ぼします。そして120度とは、星同士のエネルギーを調和させ、長所を引き出し合う素晴らしい角度。ここからわかるのが、宇野さんにエネルギーを注ぎ、生き方に強い影響を及ぼすのが本田さんの火星だということです。反対に、本田さんの心を燃え立たせるのが宇野さんの火星ということになるでしょう。
このように、2人の火星は良い作用を及ぼし合っている状態。さらに火星は情熱や恋愛におけるアプローチも表す星ですから、一緒に過ごすことにより、2人の愛の炎はどんどん燃え上がっていくと考えられるのです。
それでは、2人が結婚する可能性はどれくらいなのでしょうか。私は、90%以上と見ます。そして、2人が結婚を発表する「Xデ―」については、2024年11月末ではないかと思うのです。少し専門的な話になりますが、どうか聞いてください。「2人の火星の中間点を、愛の星・金星が通過するから」というのがXデーの根拠です。
西洋占星術では、自分が生まれたときの星と相手が生まれたときの星(いずれもホロスコープに示される星)の中間点を「中点」と呼びます。ここを現在動いている星が通過する時、「人生における大きな出来事」を引き起こすとされているのです。2人の場合、生まれたときの情熱の星・火星の中点を現在動いている愛の星・金星が通過するのが2024年11月末。したがって、これが結婚のタイミングと読めるのです。(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。