お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が6月5日更新のYouTube動画で「一番おもろい」芸人コンビを3組を名指しした。
粗品は「Xのフォロー減らした」と題した動画を公開、“フォロー数の少ないカリスマ感”を出していくために、フォローしていた87人を次々に解除していく様子を配信した。
昨年の同時期には1200人以上フォローしていたものの、この日までに一気に87人にまで減らしていたという粗品。「もっと減らせるな」と切り出し、「めっちゃ世話になってる人」や「死ぬほど好きな人」以外は極力フォローを外していく方針で、モデルのみちょぱや、タレント・丸山桂里奈、ベッキーら有名どころも「ごめん、外します」「バイバイ」と解除していった。
そんな中、先輩コンビ・麒麟の川島明のアカウントを見つけると「おぉ〜」と反応した粗品は、「川島さん残すやろ、さすがに。おもろすぎるから」とフォローを継続。その後、一旦スマートフォンをテーブルに置くと、「川島さん…やっぱ、多分(撮影スタッフと)一緒やけどさ、マジで俺らってさ、笑い飯・千鳥・麒麟じゃない?」「1番おもろいの誰?って言われたらそこじゃない?」と3組の先輩コンビの名を挙げて、スタッフに尋ねた。
これにスタッフが「そうですね」と同意すると、粗品は再びスマホを手に取り「これはえげつないよ。残します」と川島へのリスペクトを示したのだ。
「最近の粗品は、20年以上の先輩である元雨上がり決死隊・宮迫博之を『おもんない』『先輩ちゃうやろ、あんなもん』などとディスって物議を醸しましたが、今回の動画では“お笑い界のベスト3組”の名を挙げて称えています。また、千鳥のノブについては『お笑いの王』とも絶賛しており、同じツッコミ担当として憧れの念を抱いているもよう。企画の趣旨はフォロー数を減らしていくというものでしたが、先輩にも堂々と『おもんない』と吐き捨てる超辛口の粗品が選ぶお笑いベスト3が聞けたことは、お笑いファンにとっては僥倖でしたね」(エンタメ誌ライター)
“王”とまで崇められたノブは、さぞ鼻高々だろう。
(木村慎吾)