12月13日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した小室哲哉が、11年10月にクモ膜下出血で倒れ、現在リハビリ中の妻、KEIKOの現状を語ったことが反響を呼んでいる。
小室はKEIKOのことを「普通のおしゃべりくらいは平気」と言葉を選びながら語り始め、「5分、10分、1時間くらい前のことが忘れやすい」「同じことを何度も言ってる自覚はあるけれど何度も言う」など具体的に説明。また「とにかく明るい。躁鬱で言うなら躁です。ポジティブ。前向き」と言い、「稼いで稼いで、哲哉君」とも言われると明かした。
「番組中にKEIKOの音声が公開されましたが、何を話しているかは聞き取れるものの呂律はあまり回っていませんでした。小室がKEIKOのことを『小学校高学年か中1くらいの思春期とか反抗期前の女の子のようだ』と言うと、黒柳徹子が『かわいいっちゃかわいいでしょ?』とマイペースな言い回しで質問したことに驚きました。小室はその質問に言葉を探しながら、『すぐ忘れたりするのはかわいいですよね』と答えていましたが、重い内容を軽妙に語る2人の姿に胸が痛みました」(テレビ誌ライター)
KEIKOに歌えるかと質問すると、「高い声ってどうやって出すのか忘れたぁ~」と無邪気に言われたとも明かした小室。KEIKOの回復を心より祈りたい。