毎日ちゃんとお手入れしていても、身体が疲れているとお肌もなんとなく元気がなくなってきますよね。ゆっくり集中ケアしたいけど、そんな時に限って“ケアより睡眠!”ってくらい疲れているんじゃないかしら?
そこで、どこでも簡単にできるのが“ツボ押し”です。体中には無数のツボがありますが、その中に「美肌のツボ」のいわれている場所もあるんです。それをこれから紹介しますね。
まずは、迎香(げいこう)。これは、小鼻の横のくぼんだ部分にあります。ここに両手の中指の腹を左右同時に当ててから、鼻の中央に向かって押します。このツボは小じわや肌荒れ、シミ、吹き出物など、お肌にとってオールマイティーに効果があるといわれています。さらにうれしいのは、鼻水や鼻づまりにも効果があるので、花粉症などのアレルギーで悩んでいる人にもおススメです。
次に合谷(ごうこく)。手の甲の人差し指の骨を手首に向かってなぞっていくと、親指の骨と合体する部分があります。この合谷を左右交互に親指の腹で指圧しましょう。
さらに、下唇の中央のすぐ下にある承しょう(しょうしょう)。これらのツボは肌荒れに効果があるとされています。
ここで1つ注意。爪を長く伸ばしている人は、爪で皮膚を傷つけないようにしてください。顔の皮膚はとてもデリケートです。せっかく美肌のツボを押しているのに、傷をつけてしまっては元も子もありませんからね。