面倒な揚げ物は嫌……それでも食べたいときの“揚げ焼き”レシピ

 無性に揚げ物を食べたくなるときってありますよね。でも、「調理が面倒……」というときもあるでしょう。そんなときは、たっぷりの油に泳がせなくとも大さじ2~3の油で“揚げ焼き”にして、揚げ物風の一品に仕上げてしまいましょう。揚げ物鍋を使わずフライパンで調理を完結させることができ、少ない油で調理するためサクサク軽い食感を実現しやすくなりますよ。

■揚げ焼きのポイントとは?

 揚げ焼きのポイントは、具材をフライパンに入れる前にしっかり油の温度を上げておくこと。低温で揚げると、ベチャッとした仕上がりになってしまうので要注意です。フライパンに1cm程度の高さになるよう油を入れ、高温にしてから調理しましょう。そのまま揚げ続けると焦げてしまうので、表面にこんがり焼き色がついたら中火に弱め、中までしっかり火を通してください。具材を薄くカットしておくと火が通りやすく、カリッと仕上がりやすくなりますよ。

■揚げ焼きはさまざまなメニューで実践できる?

 鶏肉の唐揚げは、お好みの調味料で下味をつけたら全体を片栗粉でコーティングして揚げ焼きに。野菜の天ぷら風なら、好みの具材をカットして天ぷら粉または小麦粉・片栗粉、塩少々、水適量を加えてさっくり混ぜて揚げ焼きに。カツや磯辺揚げも、いつも通りの衣で揚げ焼きできますよ。ちくわなど火が通りやすい食材の場合は、焦げやすいので油を温めたら弱火で調理しましょう。

 揚げ焼きは油の量が少ないため、油が跳ねやすいです。また、あまり分厚い食材で調理すると、中まで火を通しにくくカラッと仕上げにくいという特徴も。短時間で作りたいときは食材を薄めにカットして揚げ焼きにし、二度上げをするなどしっかりした揚げ物に仕上げたいときには揚げ物を選択するのがオススメです。

 日々の調理に揚げ焼きも選択肢に加えて、料理がラクで楽しくなるよう調整してはいかがでしょうか。

(Nao Kiyota)

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