ドラマ「Re:リベンジ‐欲望の果てに‐」(フジテレビ系)で主人公の天堂海斗を完走した赤楚衛二に称賛の声があがっている。
6月20日に放送された最終回で海斗(赤楚)は、天堂記念病院が隠蔽していた朝比奈美咲(白山乃愛)に対する医療過誤及び「週刊文潮」記者・木下紗耶(見上愛)殺害が、天堂皇一郎によるものだと記者会見を開き、天堂記念病院から皇一郎とともに身を引くことを表明。海斗は「週刊文潮」記者の仕事に戻った。天堂記念病院は無償でほかの病院に譲渡されたが、リニューアルした天堂記念病院の理事長には何と大友郁弥(錦戸亮)が就任。それを知った海斗の静かな怒りに満ちた顔でドラマは幕を下ろした。
視聴者からは、ネット上に根っからのおぼっちゃまゆえに「悪役になりきれなかった海斗」というキャラクターは「赤楚に似合っていた」とする声が数多くあがっている。
また、大友郁弥を演じた錦戸亮との初共演に対し「若くて青い海斗vsほくそ笑むのが似合う黒い郁弥、それぞれのキャスティングが秀逸だった」「赤楚くんと錦戸さんのリベンジ合戦はいくらでも見ていられる。演技上手な若手と中堅イケメン俳優を毎週鑑賞できて眼福だった。この2人は演技の相性がいいと思うからまた見たい」「ニッキドと赤楚にはまた共演してほしい。ベテランの域に差し掛かってきたニッキド、若くて勢いのある赤楚、それぞれの良さを引き出し合ってた感じ。2人で刑事モノとかやったらハマりそう」など、赤楚と錦戸の2人が奏でるハーモニーを高評価する声が少なくないようだ。
「Re:リベンジ」の続編でも刑事バディものの新作でも、2人の再共演となれば視聴率に期待できるのではないだろうか。
(津島修子)