女優・川島海荷が6月18日に放送された「上田と女がDEEPに吠える夜」(日本テレビ系)に出演し、“好みのタイプ”をめぐる男性の「信用できない」言葉を明かしている。
番組では「白黒つけたい男女のギモン」と銘打ち、女性の体重にまつわる男性側の誤解や感覚のズレについての話題となった。街頭インタビューでも、男性が女性の体重を“40kg台は普通”だとして、低く見積もる傾向があるとの声が紹介された。
すると、これに川島も同調し「男性で“ぽっちゃり好き”とか言ってる方は、私は信じないです」と、ふくよかな女性を好むとする男性への不信感を吐露し、「何か、そう言っとけばいいみたいな(雰囲気がある)」と語る。
また、川島は、男性が女性の体重の実態を正しく把握できていないことの余波として、「だから(女性は)みんなが細いですよね、やっぱり今。韓国アイドルとかもそうですけど、みんな細くて、(男性は)それが普通だと思ってる。“韓国アイドルよりちょっとぽっちゃりしてる”っていうのが、世間からしたら“細い”ですよね」と女性の体重基準がズレてしまっていると指摘した。
これを聞いていた、なにわ男子・大西流星は「友達と話してても、『スタイルはモデル体型がいいけど、二の腕はモチモチがいい』みたいな話が出るんですよ」と、男性同士では女性の体型をめぐる非現実的なトークになると告白。川島はこれに「むちゃくちゃです」と反発のリアクション。タレント・朝日奈央も「ワガママ」だと呆れていたのだった。
「この川島の意見には女性視聴者からネット上に、『わかるー。40kg後半がぽっちゃりだと思ってる節はあるかも』『これは男性とは一生分かり合えない論争の一つ』『身長を無視して体重の数値だけで判断してる男性も多いのが理解不能』などと共感する反応が殺到。また、男性ユーザーの間では、“ぽっちゃり女子”の代表格としてタレント・磯山さやかや、日本テレビ・水卜麻美アナらの名前が挙げられることが多いですが、これにも女性からは『磯山さんも水卜さんも細いですよ。この2人を“ぽっちゃり”というような人のことを川島さんは信用ならないと言っているのです』『この2人は標準です。もしかしたら標準よりも細いかも』とする声が見られました」(テレビ誌ライター)
加えて、川島自身も、これまでに体型の変化をネットユーザーから何度もヤジられ、心無い言及をされてきた。積年の恨みが“ぽっちゃり好き男性”への不信感に繋がっているのかもしれない。
(木村慎吾)