ヘルシー食材として人気の豆腐。食卓に上る機会も多いことでしょう。そんな豆腐ですが、使用後の空のパックってどうしていますか? 実は、次のようにさまざまな場面で活用できるんですよ。
■小皿として使う
ちょっとしたお菓子を入れて子ども1人ずつに分けたいときのお皿として、乾燥わかめやひじき、切り干し大根などの乾物を水で戻すミニボウルとして、調理中に出た野菜の皮や切れ端を入れておくミニゴミ箱としてなど、さまざまな“器”として活用できます。余った食材を入れて保管したいときなどにも便利です。
■“おにぎらず”作りに使う
パックの中、底から3分の1程度になるようにご飯をギュッと詰め、その上に好きな具材を平らに乗せます。今度は底から3分の2程度になるようにご飯を乗せてギュッと詰め、また具材をオン。最後に薄くご飯で蓋をしてギュッと詰めたら、パックを逆さまにして大きな海苔の真ん中に詰めたご飯を移します。最後に海苔を折り返せばおにぎらずの完成です。具材を数種類、何層か重ねてもいいですし、1つの具材を真ん中に入れるだけでもOK。大きなおにぎりをガブっと食べたいときにオススメです。
■大きな製氷器として使う
パックに水を入れて凍らせれば、大きな氷の出来上がり。パックは柔らかいので、できた氷を押し出しやすいですよ。ジュースを凍らせてアイスを作ったり、ゼリーを作ったりしても楽しめます。
豆腐を取り出してそのままパックを捨ててしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。食品が入っていた器なのでキレイに洗えばそのまま食品用に使いやすく、使い道も広がります。日頃から豆腐パックをよく購入するという方は、ぜひ試してみてくださいね。
(Nao Kiyota)