女優・上戸彩が6月27日、情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)にゲストとして登場。10代の時にベテラン女優から叱責された経験を話した。
10の質問に応える「Q10」コーナーで「今まで芸能界の先輩に言われて心に響いた言葉は?」という問いに上戸は「あなたの席はいつでも埋まるわよ」と答えた。その先輩とは、泉ピン子だったそうで「楽屋に呼ばれて。『甘ったれんじゃないわよ』って喝を入れられましたね。当時は10代で、『仕事したくなーい』とか、『そんなつもりじゃなかったのにー』とか、そういう気持ちが伝わったんでしょうね」と、泉の心情を推察した。
そして「私が話していることも、泣いて聞いてくれたりとか、本当にすごい温かい方」とのエピソードも明かし、泉の存在に感謝しているようだった。
これに対しSNS上には「上戸さんとピン子さんのこの関係性は素晴らしいと思います」「上戸さんは、言葉を素直に受けとめる子だったから、その後の活躍に繋がったのでしょうね」「上戸さんは、ネガティブな感情に結びつけずに、今後の自分のための叱咤激励だと思って精進できたから今の地位があるのだろう」など、叱られても素直に受け止めた上戸を絶賛するコメントが多く寄せられた。
「10代の上戸とドラマの仕事で一緒になりました。その頃の上戸は、撮影の合間は隅っこのほうでただ一人ちょこんと座って、ずっと携帯を見ているような目立たない子でした。時としてそのような態度は、やる気がなさそうに見えたかもしれません。でも、カメラを向けられると別人のように、俄然強い光を放つんです。不思議な魅力を持った人でした」(ドラマ制作関係者)
厳しい言葉を素直に受け止めることのできた上戸だからこそ、今の活躍があるのだろう。