7月9日配信の「女性自身」が、山下智久の新作映画に関する情報を掲載。山下が今年主演を務めた連続ドラマが、映画化されるという。
「山下は今年、『コード・ブル―-ドクターヘリ緊急救命-』以来7年ぶりのフジテレビドラマとなる『ブルーモーメント』で主演を務めました。6月末に最終回を迎えましたが、記事によると、早くも映画化が決まったのだとか。この決定には山下も乗り気だそうで、秋頃から撮影ができるようスケジュール調整しているとのことです」(テレビ誌記者)
ドラマ「ブルーモーメント」で山下は、気象災害における被害拡大を防ぐため、内閣府直属のチームとして結成された「SDM」(特別災害対策本部)の気象班チーフ役を演じた。だが、同ドラマは、初回こそ視聴率8.6%を記録したものの、後半になると5%から6%台まで数字を下げることに。また、視聴者からは「見応えがあった」という声の一方、「架空の組織だから職業にリアリティがなくてイマイチ」「他の災害を扱うドラマと比べるとあまり盛り上がらない」などと厳しい感想もあがっている。
そんな中、ドラマファンの間では、別の作品の映画化を望む声があがっているという。
「山下といえば、2008年に主演を務めたドラマ『コード・ブルー』が、第3シーズンまで作られるほど好評を博したほか、18年の映画版も大ヒットとなりました。しかしその後、20年の『女性自身』にて、『続編はもうない』と断言するドラマ関係者の証言が掲載されたんです。その関係者いわく映画の公開後、『コード・ブルー』に関わってきたプロデューサーと監督それぞれがフジの関連会社を辞めてしまったそうで、制作の芽が消えてしまったそうです。また、主要キャストの山下、新垣結衣、戸田恵梨香らは、今やトップ級の俳優ですから、スケジュール調整も難しいでしょう。さらに22年放送のバラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に戸田が出演した際、続編について聞かれると『ないんじゃないですか、さすがに』『あったとしても、私と山下(智久)くんはいないと思います。最後の映画で私は産婦人科で、山下さんは海外で脳外科として旅立ったので』と、シナリオ的にも難しいと明かしていました。そういった状況もあり、ドラマファンの間では『映画化するなら「ブルーモーメント」より「コード・ブルー」の続編が見たいけど、色々と厳しそう』『山Pパワーで、なんとか全員集めることってできないのかな』などと嘆く声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
今でも定期的に再放送され、ドラマファンから高い人気を誇る「コード・ブルー」。それだけに、もう1度レギュラーメンバーの集まるところが見たいという視聴者も多いようだ。