歌手・近藤真彦が7月15日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)に生出演し、高校2年生の長男に対する教育方針を語っている。過去には「揉みくちゃにしてやった」と表現するほどの制裁を加えたこともあったという。
1994年に一般女性と結婚し、息子を育てる父でもある近藤は、普段はあまり細かいことで叱りつけるタイプではないというが、小学校低学年の頃に空手の習い事をめぐりブチギレたことがあったと明かす。
いわく、長男が空手の稽古に行くことを嫌がった時期があり、近藤は「先生が怖いとかだったらいいんだけど、『お腹が痛い』とか嘘をついた時があったんです」「嘘つきに育ったら困るなと思って。キレて、部屋に呼び出して、揉みくちゃにしてやったんですよ」と嘘の理由で休もうとした息子に激怒。しかし、その後の体罰が度を越していたため、「奥さんが部屋に入ってきて、『それ以上、やめて!』っていうぐらい。揉みくちゃにしてやったんですよ」と振り返る。
近藤は「それ以来、彼は1回もしてないので、次に怒られる時は相当大きい時だろうなって思ってるので。小さいことでは怒らないようにしてます。高校生なので少しぐらいは放っておく」と叱る時にはガツンといく方針だという。
「子育てに奔走するパパとしての顔を覗かせ、“嘘つきには育ってほしくない”と語る近藤でしたが、世間には2020年11月に報じられた不倫疑惑の悪印象が残っているようで、視聴者からは『誰が言うとんねん!』『あなたがそれを言えるの?』『説得力がなさすぎる』といったツッコミが続出。近藤は、ジャニー喜多川氏の性加害問題で藤島ジュリー景子氏が謝罪動画を公開した際も、『嘘はダメだなって。こうなったら正直に全てをしっかり話さないと、世の中の人が許さないんじゃないかと思う』とコメントし、『あなたも知ってたでしょ』『白々しい』などと批判を受けていました。後輩の東山紀之やV6・井ノ原快彦らが矢面に立って説明責任を果たす中、退所した身とはいえ『近藤だけは逃げ続けている』とも囁かれていますね」(女性誌ライター)
息子に嘘のない説明を求めるのであれば、まずは父親である自分自身も古巣の騒動への責任を“ケジメなさい”と突っ込まれてしまうのは致し方ないところか。
(木村慎吾)