「体を動かすことが大好き」という黒木メイサさんが、雑誌の企画で体験したという「禅」。禅=坐禅と思ってしまいますが、なにもお寺で坐禅するだけが坐禅とは限りません。心を整え無になるという禅の心は、私たちの日常生活でも取りいれることができます。
オフィスで仕事をしている人であれば、イス坐禅もおすすめ。背もたれにもたれかからず背骨をまっすぐにし、足の幅は肩幅に。まずは、ぼーっとする時間を持つことからスタート。5分でも10分でもかまいません。頭の中に浮かんでくる邪念を払い、できるだけ何も考えないようにし、あるがままの自分を受け入れます。
イス座禅が慣れてきたら「立禅」という方法も。これは、立って行う瞑想で、慣れれば通勤時に電車のつり革につかまりながらすることができます。おへその下、丹田に集中し、息をゆっくり細く長く吐いていきます。
「最近、疲れが抜けなくて」とストレスを感じている人は、ぜひ坐禅で気分をリフレッシュしてみませんか。