一人暮らしでワンルームや1DKなどの部屋の場合、どうしたってお風呂が小さい、というか狭いのがお約束。物件によってはユニットバスだったり、洗い場があってもギリギリのスペースだったり……。
だから、一般的なファミリーサイズのお風呂なら問題のない風呂用のイスも、1人暮らしのアパートやマンションではなんか存在感あり過ぎというか、「正直ここまでしっかりしていなくていいよ~」って大きさに感じたりします。
使わないときは壁や湯船のヘリにかけておくとしても、なんかぶつかる、引っかかる。この問題、「どうしたらいいんだろう……」と思っていたら、スリコこと『3COINS』で小ぶりのサイズを発見! 即購入しました。
「風呂椅子」550円は、ポリプロピレン製で高さ約20×幅約31.8×奥行き約21.5cm。耐荷重は約80kgで、中央に穴が空いて水はけがいいようになっています。
そして、これと並べて撮影したのが『IKEA』の「BOLMEN(ボルメン)」。風呂イスではなくステップツールなんですが、お風呂グッズなどのところで販売しているものです。この形はすでに廃盤になっていて、現在は裾が広がったデザインに変更されています。
こっちは高さ約31×幅約39×奥行き約21.5cm。本来はステップツールなので、小さな子どもが洗面台を使うときに使用するもの?なんだろうけれど、風呂用のイスとして使っている人もかなりいるはず。
並べてみると、高さも幅も奥行きも全然違う。「子ども用と大人用ですか?」くらいの差を感じます。でも、標準的な風呂用イスのサイズはIKEAの方。「これがあると狭く感じるお風呂の広さってかわいそう~」と思う、広々バスライフの方々には失笑ものかもしれないけれど、実際使ってみるとこの差は本当に大きい!
スリコのは座るときに「ちょっと低いな、腰がもう1段階低く沈む感じ?」だけれど、慣れれば全く問題なし。こっちに変えたことで、洗い場が広く使えるようになりました。
ということで結論。お風呂の洗い場が狭い、でも「イスは必須だしなぁ」という人は、スリコの「風呂椅子」にチェンジを。色はベージュとアイボリーの2色から選べるし、同素材の風呂桶330円もあって、桶なのに自立する、そしてフックを引っ掛ける穴があります。こっちもギリギリなバスルームで使うのにオススメですよ。
(ロドリゴいしざわ)