洗濯後の収納や衣替えなど、服の整理は日常的なものとはいえ、家族の分も……となると手間やイライラが増えがちです。次のような工夫で日々の出し入れをラクに、入れ替えも簡単に済むようにしてはいかがでしょうか。
■引き出しに「仕切り」を入れる
引き出しに収納したいものを置いていく形では、開け閉めするうちに中身が動いてしまったり、複数のものを取り出すとどこに戻せばよいか分かりにくくなったりします。でも、引き出しに「仕切り」をつけると収納場所がはっきりし、必要に応じてラベリングしておくと出し入れに迷いませんよ。
■衣替えは引き出し式の収納ボックス内で“場所を変えるだけ”にする
衣替えのように中身を取り替えるような整理が定期的に必要だと、それだけで作業量が増えてしまいます。時期によって使う・使わないがはっきりしているものは、大きめの引き出し収納ボックスで“前後”に収納するのがオススメ。大きなボックスなどを中に入れて前後を仕切れば、前と後ろを交換するだけで、開けた際にすぐ手に取れるものを変更できます。
■ちょっと置いておくカゴを設置する
クローゼットの中に、「すぐに着用することが分かっているので、いったん収納せずに置いておきたい」ものをポイっと入れておくカゴやボックスを設置しておくと、急いでいるときや一時的に出しておきたいときに便利です。リビングなどの共有スペースに衣類を放置しないための予防策としてもオススメです。
しまい方やしまう場所を工夫すると、“次に使うときもラク”を実現しやすくなります。子どもが自分の服を自分でしまえるようにするための工夫としても、ぜひ取り入れてみてくださいね。
(Nao Kiyota)