相方・松本人志が活動休止中のお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が8月25日放送の「浜田雅功 完全密着~ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー~」(MBS)で、引退の時期について「元気なうちにやめたいのよ」と語って話題になっている。
番組では、5月に大阪で開催された「ごぶごぶフェスティバル2024」の裏側に密着。終盤のインタビューで、芸人としての引き際について聞かれた浜田は「引き際というよりも、元気なうちにやめたいのよ」と本音を漏らし、「一生懸命やってきて、元気なうちに旅行行ったり、ゴルフ行ったり、フワッとしたりをやらないと。ギリギリまで仕事して、結果、頭の線切れて倒れて死んだら、“オレ、何しててん…”ってなるから。それはちょっとさすがに」と健康なままでの引退を希望している。
現在61歳の浜田はそれが具体的に何歳頃なのかを明言することはなかった。が、「ホンマは25年からがちょっとメドかなっていうのがあったのよね」と大阪・関西万博のアンバサダーを完遂した2025年が“節目”になるはずだったと説明。現在の松本が置かれた状況を考慮した浜田は「でも、今、ちょっとうちの横におる人がああいう状況の中、“何とか今んとこは踏ん張っとかなアカンな”っていうのがあって」と、復帰までは「ダウンタウン」の看板を守り抜く意思があるようだ。
「松本と文藝春秋サイドとの裁判は完全決着を迎えるまでに少なくとも数年は要するとされ、浜田はその間、1人でダウンタウンの抱えるMC番組を切り盛りしなくてはなりません。また、松本は昨年2月放送の『人志松本のツマミになる話』(フジテレビ系)で、引退のタイミングを『そこまで遠い世界の話でもない』『早ければ2年(以内)、遅くても5年かな』と表現。浜田と同じく来年での引退も視野に入れていたようですが、もちろん、そうした展望は裁判を想定しておらず、現在の活動休止がダウンタウンの引き際に大きく影響を与えているのは間違いないでしょう」(テレビ誌ライター)
一方で浜田は「とりあえず、いつどうこうじゃない引き際っていうのを、そこまで具体的にしてないけど、元気なうちに、まだ声が出るうちに、自分が自由に好きなことをやりたいかなとは思う」とも述べており、ファンの間では、「松ちゃんへのメッセージなのかな」「“早く帰ってきて”ってことでしょう」などの反応が飛び交った。
はたしてダウンタウンの復活と引退はいつになるのか。何とか浜田が元気なうちに、松本の性加害疑惑問題が早期決着に至ることを期待したいところだ。
(木村慎吾)