8月31日から9月1日にかけて放送された「24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?」(日本テレビ系)で、無事に80kmものチャリティーマラソンを完走したお笑い芸人・やす子。台風10号の影響により、雨に晒されながらの挑戦となったが、その服装をめぐってはスタッフや周囲の人間に配慮を求める声が相次いだようだ。
台風10号の影響により、急きょ、コースは横浜・日産スタジアム内の陸上トラックを周回することになったが、75周を走った9月1日早朝の段階で天候の安全が確認できたため、東京・両国国技館を目指すことに。最後は、悪路でひねった左足の痛みに耐えながらも笑顔でゴールに飛び込み、「応援ありがとうございました」と喜びの表情を見せた。
大きなケガもなく無事に完走を遂げたことは素晴らしいが、視聴者やXユーザーの間では、やす子が白いシャツを着用していたことを疑問視する声が続出。雨や汗でシャツがずぶ濡れになり、下のインナーが透けてしまったことから、スタッフのケアが欠けていたとして不満を募らせる人が多かったのだ。
「やす子自身が薄手のシャツを望んだ可能性はあるにせよ、雨が降ることは事前に想定できたわけですから、せめて色の付いたシャツを着用させてあげるべきでしたね。また、インナーが黒色だったことも相まって、透けて見えやすい組み合わせとなり、Xには『やす子に白シャツと黒インナー与えたの誰…インナーも胸と胸の間も透けてて本当に腹が立つ。女なめるのもいい加減にしろよ』『インナータンクトップが見える服で走らせるの可哀想だよ』『なんで誰も対応しないんだろ』『公開セクハラで、不愉快極まりない』などの批判が集中。またインナーに着用していたウェアでは、胸部のホールド力が弱すぎるため、『胸が揺れてて痛いだろうし可哀想。胸が大きい子は走りにくくてキツいよ』『周りにこんだけスタッフいるのに誰も気付けないの?』とする反応もありました」(テレビ誌ライター)
ちなみに、やす子の周りを並走する関係者は全員が「24時間テレビ」ではお馴染みの黄色いシャツを着ていた。このことから考えると、メインのやす子を目立たせる意味で白シャツが選ばれた可能性はあるが、黒色であれば、ここまで透けることはなかっただろう。
やす子はもちろん、視聴者にもよけいな心配をさせず、マラソンのみに集中できるような配慮が必要だったと言えそうだ。
(木村慎吾)