突然の再婚発表で様々な反響が寄せられている“お騒がせ”俳優・東出昌大だが、未解禁作品に対する情報管理の意識は3年前に比べて大きく成長したようだ。
東出といえば、2021年秋頃より山での暮らしをスタートさせ、自給自足の生活を続けるかたわら、定期的に映画やドラマ、バラエティーに出演するタレント活動を展開している。
20年1月に発覚した不倫騒動以前ほどではないにしてもABEMA配信の「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」では、実業家・ひろゆき氏との意外な相性の良さを見せるなど、これまでにない魅力も開花させている。
そうした中、8月27日配信の「女性自身」記事によれば、新たにNetflixシリーズ「イクサガミ」への出演が決まり、オールスターの豪華な役者陣とともに明治時代を舞台にしたアクションドラマに参加することになったという。
ギャラが破格と言われる潤沢な資金力を誇るNetflixだが、同誌は本人から詳しく話を聞こうと、東出の公式ホームページに同作への出演について質問したところ、その返答は「東出です。ご存知のことかと思いますが、役者業で携わる作品の多くには『守秘義務』というものが御座いまして、情報公開前のものについて何か言える立場には御座いません。お問い合わせ頂きましたNetflixシリーズの『イクサガミ』と言う作品についても、参加させて頂いているかいないかもお答え出来ません。ご承知おき下さいませ」というものだったようだ。
「作品の守秘義務を尊重し、参加の有無などはノーコメントとした東出ですが、過去には情報の漏洩が原因で大きな騒動に発展したことがあります。21年10月、東出はある映画作品の撮影で広島・呉市に滞在していたのですが、共演者やスタッフも宿泊する制作サイドが用意したホテルに当時交際していた一般女性を連れ込んでいたことが発覚。その時点では、東出が参加していた作品の情報は一切解禁されておらず、業界でタブーとされる情報漏洩のリスクを冒したとして問題視されました。また、当時の東出の所属事務所も、業界での信頼を失いかねない振る舞いが看過できないとして、翌年2月には『これ以上、共に歩んでいくことはできない』として専属契約を解除したことを発表しており、東出にとっては不倫騒動に次いで“やらかしてしまった”苦い記憶だったことでしょう」(テレビ誌ライター)
広島への「恋人連れ込み」騒動から3年。今や未解禁情報への扱いには細心の注意を払っており、週刊誌の取材にもノーコメントを貫くほどにまで改心しているようだ。
(木村慎吾)