芸能活動を謹慎中の中丸雄一（KAT-TUN）に対して、山田涼介（Hey！Say！JUMP）の厳しくも愛あるコメントが話題になっている。
二宮和也（嵐）、菊池風磨（timelesz）、そして山田、中丸の4人で開設したYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」（9月8日付）。
二宮を助手席に、山田を後部座席に、菊池がハンドルを握るドライブトークを公開する中、「遅刻1回につき、1か月動画出演停止。1年間で半年、停止処分をくらったら（当チャンネルから）引退」と、かねてより問題になっていた中丸の遅刻癖を二宮は指摘し、ペナルティを口にした。
すると山田は、「本来、こんな状況は1回でもアウトっすよ」と厳しめのコメント。
ところが、謹慎を受けて中丸と電話で話した際の山田が返した第一声は、「『まずはご家族を』っていう。『守るべきものがある人は、そこのケアをまずしなさい』っていう…。仲間である以上、考えないとなって思いますよね。どうしたらいいんだろうっていう」だった。中丸復帰の際には、「戻ってきたらガン詰めしちゃいそう。我々がいかないと、誰も行かないもんな～」とも口にした。
「YouTubeチャンネルのメンバー最年少、山田がもっとも中丸に対して怒りを滲ませていますが、『〈仲間である以上〉って、山田くん仲間を思いやる愛ある言葉に感心しました』『山田くん、考え方がしっかりしてる』など山田を称賛する声が動画の視聴者から相次ぎました。一方、『KAT-TUN』のメンバー、亀梨和也はどう思っているのでしょうか？自身のYouTubeチャンネル『亀梨和也』では、まだ中丸に対して言及していないようですが」（ネットライター）
8日付の動画に話を戻せば、二宮は、こうも口にしていた。
「（女子大生とのホテル密会が報道された中丸の問題は）それはおうちの問題だし、あの人の問題なんだけど、我々が被害を被ってるのは遅刻だから、これを機に、そうだ、遅刻を直してあげようっていう良心的なプラン」
愛ある仲間意識が、チャンネル登録者451万人を集める「よにのちゃんねる」の人気の秘密だろうか。
（所ひで/YouTubeライター）
