お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史は妻の読んでいる本の“物騒な”タイトルに恐怖心を抱いたという。9月14日、自身がMCを務めるトークバラエティ「おかべろ」（関西テレビ）で明かしている。
この日は、パリ在住25年になるフリーアナ・中村江里子をゲストに招き、フランス人の夫とのケンカのエピソードなどが語られた。
これを受け、新婚4年目の岡村も家庭では自らの言葉が原因で、「なんで逆ギレしてんの？」と妻から詰め寄られることが度々あるという。中村は「ちょっとしたことがピキーン！とくるんですよ」と妻の気持ちを代弁したが、岡村はその気持ちが理解できず「嫌味ひと言も言うてないのに…」と納得できない様子だ。
女性心理を学ぶために「『妻のトリセツ』っていう本を読んでください。男性と女性では脳が違うことが分かりました」と勧める中村に対し、岡村は「ウチの妻なんか『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』っていう本を読んでました。なんやコレ！ そんな憎まれるようなこと毎日してるのか？…と思って。ポーンとテーブルに置いてあって、うわ！怖！と思って。この本を手に取って買ったんや…って思って」と、妻が読んでいた本の題名にビビっていた。
「夫への不満が爆発寸前であることが察せられるタイトルですから、妻があえてテーブルに置いた心理状態が心配されますね。岡村といえば、結婚2年目の22年12月24日の放送回でも『奥さんのお怒りマイレージが満タンになった時の対処の仕方を教えてほしいです。ケンカになっても仲直りできる魔法の言葉はないですか？』という悩みを漏らし、後輩の小籔千豊から『魔法の言葉を欲しがってる時点で、そら向こうは怒りが溜まってるやろなと思います。その考え方をまずやめるべき。魔法の言葉なんて無いです。100%の誠意と態度のみ』『魔法の言葉で奥さんをだまくらかそうとしてるマインド。それがまずダメなんです』などと説教されていました」（テレビ誌ライター）
書籍のタイトルが“離婚する方法”となる前に、何らかのケアが必要だろう。
（木村慎吾）
