9月16日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)に生出演した池松壮亮がゲストでありながら発言の機会を何度も奪わるという驚きの事態が展開された。
この日の池松は9月23日に最終回を迎えるドラマ「海のはじまり」(フジ系)の番宣で出演。池松自身の興味深いエピソードが次から次へと明かされた。 まず、池松が10歳の時に劇団四季の名作ミュージカル「ライオン・キング」でヤングシンバ役にオーディションで選ばれたこと、実姉・日佳瑠とその夫であり池松にとって義理の兄である宇都宮直高も元劇団四季に在籍していたこと。
さらに、初出演した映画「ラストサムライ」で共演したトム・クルーズが撮影現場にヘリコプターで通っていたこと、そのヘリコプターに「僕は撮影があるからあれだけど、3人で乗っておいでよって」トム・クルーズから言われ、父親、妹、自分の3人でニュージーランドをヘリコプタークルーズしたこと。20代前半は東京・高円寺に住んでいたこと。一人暮らしをしている現在の部屋には椅子が好きで13脚あること。部屋にはカーテンがないこと、姪っ子からは“ウーバーイーツを頼んでくれる人”と思われていることなどなど…。
池松はドラマで演じている“津野くん”とは違い、朗らかに自分のペースで話していた。
だが、池松が話している途中でMCの設楽統やコメンテーターの陣内智則が質問を繰り出すことが3回以上あり、そのたびに池松が話を途中で止め、それぞれの質問に返答するシーンがあり、もっと池松の話をじっくり聞きたかったのに残念だった。
とつとつと話す池松のトークペースを設楽と陣内が「遅い」と判断したのかもしれないが、MCとコメンテーターにはもっとゲストの話に耳を傾けてほしいと思った。
(森山いま)