後輩から「生粋のヤンキー」ぶりと、さすがの人望の厚さを明かされたのは、元SMAPリーダーの中居正広だ。
中居は10月21日放送の、お笑いタレント・東野幸治、ヒロミとMCを務める新番組「THE MC3」(TBS系)に出演。大物MCの3人が周囲からどんな印象を抱かれているのかを調査する企画で、旧ジャニーズで後輩だったTOKIO・国分太一に貴重なプライベートでのエピソードを紹介される場面があった。
30年以上の付き合いがある国分によると「年に数回、中居さんから集合がかかって。だいたいボクとイノッチ、中居先輩の3人で会が開かれる」と、元V6・井ノ原快彦を含めた面々で定期的に飲み会の招集がかかるという。また「中居先輩が酔っ払ってくると『いろんな人を呼べ!』と。40~50人集まったこともある」と語ると、VTRを見ていたスタジオメンバーは飲み会の人数に驚きの反応を示した。
その中には、2021年まで事務所の“長男”だった近藤真彦もいたようで、国分は「マッチさんが来て、ウチの後輩たちも来て、店難民になって。集合かければ集まるし、集めないと(中居に)怒られる。生粋のヤンキーなんですよね。白の上下で白縁のメガネで。本当に若い頃から変わらない」と、中居の慕われっぷりと奇抜なファッションに言及していた。
「中居が開催したカウントダウンライブ級の超豪華なジャニタレ飲み会については、2013年5月17日放送のラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系)でも語られています。何でも、飲み会の発端は中居から国分に送信された『ちょっと面白いヤツ呼んで、飲まない?久しぶりに』というメールだったようです。“生粋のヤンキー”先輩からこの指令を受けた国分はまず、井ノ原と嵐の二宮和也、関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)の村上信五、KAT-TUNの中丸雄一らを招集。この時点で十分に豪華ですが、3時間ほど楽しんだ後、中居が『もうちょっと呼びてぇなぁ』と言い、片っ端からジャニタレへ連絡しまくることに。最後はマッチや“次男”の少年隊の東山紀之(現・「SMILE-UP.」社長)、佐藤アツヒロ、嵐の松本潤と相葉雅紀、KAT-TUNの亀梨和也、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷大輔といった面々も集結し、大盛り上がり。会が終わる頃には、マッチが国分と井ノ原に『お前ら、連絡網作って、また何かあったらすぐに集まれるようにしとけ』と指示するほどだったようです」(テレビ誌ライター)
それからおよそ10年の月日が流れ、いろいろあった旧ジャニーズだが、彼らの深い絆と思い出は永遠に消えることはないのだろう。
(木村慎吾)